野辺山ウルトラ100km、ランナーズメンバー8人完走!(12.6.13)

2012年5月20日(日)第18回星の郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソンに浦安ランナーズの垣本リーダー以下9人がチャレンジした。ウルトラに注力するメンバーが増えてきていることがはっきり見えてきている。デカフォレストの称号をもつ角田さんが13回目の完走、デカフォレストを目指し7回目の完走を果たした垣本さん、4月に転居して仙台から駆け付けた安田はじめをはじめ初参加の方などメンバーも多彩だ。

野辺山はスタート地点1355m、最高地点は1908mという高地にあり、アップダウンも厳しいタフなコースだが、八ヶ岳の絶景が楽しめることや、タフなコースを走りきったという達成感が素晴らしいため、人気のウルトラコースだ。今大会は気候にも恵まれ(晴れ、平均気温11度)、完走率は過去最高の70%だった。(100kmの部では男子の完走率68.2%、女子は60.9%)

今回はみごと自己ベスト記録でクラブで1位だった渡辺恭令さん(43)、初出場ですばらしい成績だった榎本勝則さん(43)、体調不良にもかかわらずみごと完走をした植木康友さん(37)にお話を伺った。

渡辺さん:天気もよく、いろいろな表情の八ヶ岳を見ながら楽しく走れました。

 

目標にはとどきませでしたが、なんとか応援の皆さまや一緒に参加した皆さまのおかげで野辺山自己ベストでゴールできました。来年も、ぜひ挑戦したいです(写真右)

榎本さん:3月と4月にフルマラソンがあったため、ウルトラ自体の練習はしていませんでした(フルマラソンが練習になったかも知れませんが)。やばいと思い、ゴールデンウィークに30kを2回、36kを1回、40kを1回走って帳尻をあわせました。本当はもっと計画的にできれば良かったんでしょうね。。。あと、平日の練習は夕飯後の満腹ランが多いので、ウルトラに合ってたのかもしれません。当日のレースについては前夜祭で大分飲み食いした影響で、スタート後は身体が重く、 クラブの皆さんに付いていけませんでした。10キロ過ぎでようやく身体が動きやすくなりましたが、名物の未舗装の登り道になり、相変わらずペース上がらずのままコース最高地点の20キロ地点到着。 結果的にあまり疲労もたまらずに最初走れた影響で、その後はキロ6分~6分半位で走れました。 最大の難関の馬越峠の登りは歩きましたが、同じペースの人と約50分お話しながらだったので気も紛れました(その後FaceBookでお友達に)。 5キロ毎のエイドも最初の2箇所以外は全て立ち止まり、飲み食いを堪能。また伊藤貞治さん、郡夫妻、角田さん奥さんには途中サポートいただき、とても励みになりました。大変ありがとうございました。最後のゴールでは沿道の方や清野会長とハイタッチの後、自分の名前 をアナウンスされながらゴールと、すばらしい演出に感動しました。本当に楽しくて、きつかったところもあったハズですがほとんど覚えてません。来年も参加することになりそうです。今後の目標は7月27日の富士登山競争の制限時間内完走(4時間半)です。ちなみに今回、未舗装路を走っているときは、富士登山の練習のつもりで走っていました。頑張りま~す(写真上)

植木さん:体調は万全ではありませんでしたが、悪い状態でもありませんでした。

タイムについてはお恥ずかしいですが、全ては練習不足が原因であったように思います。

レース展開はとにかく想像以上に過酷で50km地点ではゴールは難しいと諦めていました。その時に伊藤さんや郡夫妻の応援により勇気づけられ、共に参加されたメンバーの方々に励まされ、そして、共にゴールした垣本さんに引っ張っていただおかげで完走が果たせました。正直、実力以上の力を発揮できた大会であったと思います。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました。練習時間の確保は難しいですが、これからまた何かにチャレンジしていきたいと思います。

(写真は90キロ地点での植木さん(左)ほぼ一緒にゴールした垣本リーダー(右))

 

(しょこ)

参加メンバーの順位と成績

①渡辺 恭令(11時間22分36秒)

②榎本 勝則(11時間48分18秒)

③吉田 年克(12時間38分17秒)

④工藤 哲也(12時間50分20秒)

⑤安田 郁 (13時間9分22秒)

⑥垣本 耕一(13時間49分14秒)

⑦植木 康友(13時間49分15秒)

⑧角田 一男(13時間55分53秒)

 佐々木 浩史(発熱のため85キロでやむなくリタイヤ。80キロ時点の記録10時間28分16秒)